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「大学×地域」 第3回セカンドアカデミーmini交流セミナーを開催

去る6月6日(金)、「大学×地域」をテーマとしたmini交流セミナーの第3回を開催いたしました。

今回は、杏林大学地域連携室長・外国語学部准教授の古本泰之先生を講師にお招きし、「杏林大学の地域連携の取り組み ~大学COC事業とキャンパス移転の中で~」とのテーマでお話しいただきました。


「大学×地域」というテーマにとって、エポックメイキングとなった、文部科学省の「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」。初年度の平成25年は、319件の申請のうち採択が52件、私立大学に限ってみれば164件中14件という結果でした。

その中を、杏林大学は採択校の一つとなり、「新しい都市型高齢社会における地域と大学の統合地の拠点」というテーマのもと、地域との連携を進めています。
また、八王子キャンパスの三鷹市への移転(2016年4月)という大きなプロジェクトも進行中で、大学COC事業だけではなく、三鷹市との連携の深化をはじめとした、自治体との新たな関係構築も大きなテーマとなっています。

それらのトピックについて、古本先生からは、これまでの経緯や事業計画の説明にとどまらず、実務上の諸課題の解説や、業務の中でご苦労されたエピソードなども交えた、貴重なお話を伺うことができました。


また、ご参加のみなさまは、前回同様、大学との連携に関心を持つ、行政・NPO・企業の方が多く、大学と連携してどのように地域を盛り上げていくかについて、懇親会の間中、熱心な意見交換が繰り広げられました。

今後は、四半期に一度のペースでの開催を予定していますので、次回は9~10月の開催になるかと思います。
これから一層の盛り上がりが期待されるこのテーマ、次回もぜひご期待ください。


<参考リンク>
 ≫ 杏林大学「地(知)の拠点整備事業」
 ≫ 杏林大学 井の頭キャンパス開設


【当日の模様】

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会場風景


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古本泰之先生


<前回の記録>
 第2回 セカンドアカデミーmini交流セミナー (2013.11.26)

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