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清田(きよた)日記 男50歳からの資格取得 第12回 ~新たな資格取得を目指して~

2016年7月。
行政書士開業塾の全ての授業が終了した後で、開業後に主として実施したい業務に関して現役の行政書士先生に個別相談にのっていただける機会がありました。
当然ながら私は個別面談の申し込みを行い、相談にのってもらいました。


私の会社人生を振り返るに、他社員と比較しても、多くの新規事業の立ち上げに参加していたことが特長であり、この強みを是非とも第2の人生である行政書士で活かしたいと思っていました。新規事業を立ち上げる場合、市場調査はもちろんのこと、競合調査や自社の強みや弱みを冷静に分析することが重要で、そうした調査・分析に基づく未来予測とともに、特色ある実行性の高い「事業計画」を策定することが重要です。
こうしたスキルを具体的に活かせる行政書士業務として、中小企業事業者の方の新規開業資金獲得の金融機関に対する申請支援業務があります。
現在、中小企業事業者で創業したばかりの方が、無担保・無保証で借りられる公的な開業資金としては、日本政策金融公庫の新創業融資か、一般的に制度融資と言われる信用保証協会が保証して金融機関が融資をする創業融資の2つに絞られます。
こうした融資を受けるために、新規開業者は実行性の高い事業計画書を金融機関に提出しなくてはなりません。
そうした事業計画書の作成業務に、私が会社人生で獲得した新規事業の立ち上げスキルが活かせると考えたわけです。
ということで、新規事業の事業計画書作成業務に基づく新規開業サポート業務を行政書士としての主たる業務にしたいと相談を致しました。


的確なアドバイスを頂戴しました。
「清田さん。この業務を主たる業務にすることを否定するものではありません。
 しかしながら、お客様や融資する金融機関の立場から言えば、もう少しスキルを客観的に評価できる資格も保有していることが必要であると思います。
お客様も含めて、安心感を与える資格と言った方が良いかも知れません。
中小企業診断士資格を保有していれば良いと思いますが、獲得に相当の時間がかかることもありますので、まずは企業再生士補(ATP)の資格を保有してはいかがでしょうか。」
相談した行政書士の先生自体が、金融機関出身者であり、その先生も保有している資格でもあったため、私にとっては説得力を持つアドバイスとなりました。


第二の人生が成功するために必要な準備であるとアドバイスされた以上、資格取得しようと決めました。過去の経験上、決断を躊躇(ちゅうちょ)して実行できたためしはありません。
まして、大切な第二の人生にプラスになるとのアドバイスでしたので、即決でした。


資格について日本事業再生士協会のHPで調べてみますと、企業再生士補というのは、「事業再生に必要な法律、経営、財務、税務、金融等の一般的な知識を持ち、また事業再生実務を行う上での高い職業的倫理観を有しているものに与えられる。」となっていました。
なかなかに立派な資格のようです。がしかし、試験概要を見て困ったことがありました。
資格試験を受けるには、いきなり受験できるわけではなく、認定教育機関で60時間の研修を受ける必要があると掲載されています。「また仕事をしながら、研修に通わないといけないのか、これもやむなしか。」などと少し気持ちがブルーになりました。
と思いながら更に認定教育機関を調べていきますと、TACの通信教育で履修証明書を取得すれば、試験科目である経営、法律、会計・財務の3科目受験が可能になることが分かりました。
このあたり、上手くパッケージ化されているなと、妙に感心してしまいました。
即効TACの通信教育を申し込み、早々に通信教育を終了させれば、2016年11月の資格取得試験を受験できると判断しました。


2016年8月初旬にTACから通信教育教材が届きました。
テキストは、経営、法律、会計・財務の3冊になっており、DVDの動画解説も付いていました。ありがたいことに仕事から帰って机に向う習慣も身についていましたので、各テキストを読み込み、テキスト附属の添削問題に答えて、各科目ごとに通信教育機関に郵送です。
難易度としては、極端に複雑なものではなく、比較的スムーズに履修を終えることができました。
そして無事、2016年11月の企業再生士補の受験資格を獲得することが出来ました。
ただ、この試験の特徴として、過去問題をしっかり理解していないと合格は難しいとの情報を入手しました。こうなると過去問題集が欲しくなるのが人情です。
これまたTACから有料ながら入手しました。
どこまでも良くできたパッケージであると感心しきりでしたが、過去問題集の履修効果もあり、無事3科目同時合格することが出来ました。


企業再生士補(ATP)という資格が手に入りましたが、これもあくまで第二の人生の準備の一環です。
成功が確約されたわけでもありません。
とはいえ、この資格もそれなりに苦労して取得したわけですから、お客様や金融機関の評価に少しは効果を発揮して欲しいものです。


(つづく)


清田 一人(きよた かずと)
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