まぼろしの邪馬台国

先般、楽しみにしている映画の完成披露試写会があった。「まぼろしの邪馬台国」。


盲目の民間学者(竹中直人)が、妻(吉永小百合)とともに、九州各地を歩きながら、邪馬台国の場所を探り当てるストーリ。


その映画の名前を聞いて、ほぼ40年以上前になるだろうか、小学生の時、兄が読んでいたその本を読んで、「邪馬台国」という古代史最大の謎の存在を知り、ワクワクした思いがよみがえった。著作者の宮崎康平が杖を持ちながら、妻と一緒に写っている写真も、そのまま映像として記憶によみがえった。


早速、Amazonの古本市場で、購入して今読み返している。いやー、難解で相当難しい。よくも小学生の自分は、こんな本を読んだナーと、40年前の自分と出会っているような心地よい時間である。


その当時の、古代日本と朝鮮の関係、また、弥生日本人と縄文日本人の融合の過程、その中でいかに大和朝廷が生れてきたか、は、未だに興味があるワクワクするテーマ。


セカンドアカデミーで関連講座を探してみました。


○邪馬台国と神武東征−魏志倭人伝と古事記・日本書紀を読む−

http://www.second-academy.com/lecture/SJD12108.html


○日本古代史 天皇と天皇陵を探る(四) 仲哀天皇と神功皇后
http://www.second-academy.com/lecture/GKS10471.html


○アジア史から見た日本古代史(2) 聖徳太子から藤原純友まで
http://www.second-academy.com/lecture/DTB10167.html


○万葉集の魅力
http://www.second-academy.com/lecture/KYA10109.html

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