鎌倉と文学の魅力-川端康成らの鎌倉文士の活躍
先週末、「社会人のための大学フェアーinかながわ(第一弾)」に参加しました。
学びたい社会人のために、約50の大学が、資料配布・個別相談を
受け付けるとともに、無料で「体験公開講演」が開催されます。
私が受講したのは、関東学院大学 富岡幸一郎教授の講義「鎌倉と文学の魅力-川端康成らの鎌倉文士の活躍」。約100名の受講生で会場はほぼ満員です。
富岡先生の講義は、
夏目漱石、正岡子規、三島由紀夫等が露払い役として登場し、
源実朝と藤原定家の「幽玄」
鈴木大拙の『日本的霊性』
大佛次郎の『天皇の世紀』『鞍馬天狗』
川端康成の『美しい日本の私』、川端コレクション、魔物
東山魁夷が京都を画いたのは、川端康成の薦めだったらしい。
http://blog.second-academy.com/biz-blog/biz03/034/post_101.html
小林秀雄の『無常ということ』と、続きます。
なにげなく参加したのですが、先生の話を聞くにつれ、ビジネス本や、ノウハウ本で毒された私の頭に、30年前の純な気持ちを呼び起こしてくださいました。そうでした、学生時代の私は、こんな本を読むのが好きだったです。
今日は、Amazonで3冊ほど取り寄せました。
それぞれの本の表紙を見るだけで、
なんとも、切なく、昭和の時代の純文学の香りがします
「社会人のための大学フェアーinかながわ」の
第一弾は終了しましたが、第二段が9月3日~5日に開催されます。
http://www.planet.pref.kanagawa.jp/fea/2010fea/2010fea_2.html
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