PFドラッカーに学ぶ 3回目 ☆仕事そのものに責任を組み込む
「経営ゼミナール」 PFドラッカーに学ぶ『マネージメントー基本と原則』(@明治大学)
の3回目です。
https://academy.meiji.jp/course/detail/1/
「仕事と人間」という、『ドラッカーのマネージメント』の中でも中核をなす章の精読です。
渡邉さんが、
「『働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持たせなければならない』
の一文をどのように理解したらいいのだろう」
という核心的(確信的)な質問をされました。
ネットで調べると、本のソムリエさんの「一日一冊「今日の名言」に学ぶ」では、
『もしどら』を例に解説してくれていました。
http://ameblo.jp/japantn/entry-10447727029.html
私自身は、尊敬する田坂広志さんの
『なぜ、時間を生かせないのか~かけがえのない「人生の時間」の処する十の心得』
の次の一文を思い出しました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4569628605
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我々は、何も失敗や敗北がないときでも、深く反省し、学ぶことはできるのです。
そのためには、一つの心構えを身に付けることが必要です。
それがこの「引き受け」です。
この「引き受け」というのは、心理学の用語ですが、
何か問題が起こったとき、たとえ、それが直接に自分の責任でないと思える問題
であっても、それを敢えて自分の責任として受け止めてみるという心の姿勢です。
(中略)
職場で起こる様々な問題の原因を、一度、「その責任は自分にある」と
自分で引き受けてみる。
http://nandemokou.exblog.jp/10340634/
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田坂さん自身、3月27日に福島原発事故対策で内閣官房参与の役を引き受けられました。
この「引き受け」には、田坂さんの大変強い思いが含まれていることを
思うと、感動でウルルと来ます。
http://blog.hiroshitasaka.jp/
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受講後に作成したマインドマップ
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