映画「ハゲタカ」と現実
先日「ハゲタカ」の映画を見に行ってきました。
リアルタイムでNHKの番組を見てたわけではないのですが、5月の連休の再放送を毎日朝9時から連続で見て、“こんなに面白いドラマだったんだ!”と、はまってしまいました。
まんまと映画の宣伝にのってしまったわけです。・・・
映画は昨年夏からの構想だったそうですが、実際の経済状況に合わせて脚本は変わっていったと聞きます。
話は日本のファンドと中国の政府系ファンドとの戦いです。
まさに現実を表現しているようなリアルさで引き込まれてしまいました。
数年前から呼ばれていた「ハゲタカ」という企業に恐れられていたファンドも、金融危機で投資家から資金を集められなくなって撃退も相次ぐと新聞にありました。
現実は映画よりも速く、最近はファンドに助けを求める企業もあると聞きます。
GMですら国に破産法を申請し経営再建を主導してもらうしかありませんでした。
刻々と変化する世界情勢のなかで、翻弄される私たちに
映画はいろんな事を問いかけているように思いました。
「こんな時代だからこそ、夢や希望を語るリーダーが必要なんです!」
という柴田恭平さんのセリフが印象的でした。
それにしても最後に荒涼とした土地にたつ鷲津こと大森南朋さんカッコよかったなぁ~
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