「電車の中」
特に朝のラッシュ時、電車の中で過ごす時間は、身動きとれないくらいの位置に立ってしまった場合、
ストレス以外のなにものでもないものです。
運よく座れたり、つり革をちゃんと持てる位置に立てた時は、私はだいたい人物観察をしています。
その中には、通勤時間を有効に使おうと新聞を読む人、検定試験の勉強している人、
イヤホンと一緒に語学学習をしている人、向上心旺盛の人々は時間を作り出しています。
最近では、携帯ゲーム機でも脳内学習や、英語、マナーなどの学習もできるから、
決してゲームをしている人ばかりではないようです。
以外なところでは、ドイツワールドカップの年には、ドイツ語のテキスト開いているおじさんがいたし、
白いオーバーニーソックスの女の子がNHKの英会話テキストにマーカーいれてたりしていました。
みんながんばってます。私だったら、電車の中で、読み物なんかしたら、朝から眠くなってしまいそうだ!
と思いながらも、何か勉強したいという意欲だけはあるんです。
しかし、自分だけで何かをやりとげるには強い意志が必要。精神的には、家族や周りの人の支え、
あとは、実際に教えてくれる人、アドバイスしてくれる人など。
これらと、高い目標があってこそ何かを成し遂げられるのだと思います。
私の場合悪い印象をもたれたくない人に、これからしたい学習を吹聴してまわることにしています。
有言実行です。始めざるをえない状況に自分を追い込んでしまいます。
とりあえず数年前に半年ぐらい習っていた、中国語をビジネススキルまでアップしたいと、ここでこっそり(?)宣言することにしました。
といいながら、今日は運よく座れたにもかかわらず、みんなの足元を観察して、
今年の夏はどんなサンダルが流行するんだろう・・なんてぼんやり眺めてしまっていました。
(M.I)
◇大学院総合福祉研究科附属・心理臨床センター特別講座「うつの時代とストレスマネジメント」
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