「三国志」の時代と現代

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今日から今年最後の月、師走です。


一年の内の一ヶ月に過ぎないのに、なぜか気持ちがあせりませんか?
大掃除や、年末のご挨拶(忘年会?)、年賀状作りとやってしまわなければ、いけない事がたくさんあります。
今日から、順にすこしづつ片付けていこうと思います。


それはそうと今日1日は映画の日です。
先日、ある映画館でポイントを集めて映画のパンフレットをもらい
「レッドクリフ」を見てきました。
三国志の中の「赤壁の戦い」を100億かけて映画化した、ジョン・ウー監督の作品です。


三国志は読んだこともないし、内容も全く理解してませんでした。
映画情報誌などで、人間関係だけは理解していこうと、少し相関図などを見て行って正解でした。
知らなくてもわからなくはないけど、より分かり易いと思いました。 戦闘シーンとか八卦陣の実写版には、三国志大好きな人には感動ものなのではないでしょうか?


私が印象に残ったのは、部下である武将達の<忠誠心>と、全面的信頼を寄せられている、上に立つ者の<人徳>や、<度量>の広さです。


現在の社会でも命は投げ出さなくても、十分通用する話ではないかと感じました。
民の事を真剣に思ってくれる、政治家や、官僚はどれだけいるのでしょうか?
会社は社会に貢献し、働く人々は使命感を持っているのか?
そんなことを考えさせられました。


「三国志」が多くの人に読まれているのがわかる気がしました。
歴史は現在に繋がっていますもんね。


セカンドアカデミーでも学習院大学での、講座を紹介しています。

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★(冬)「三国志」完全映画化 レッドクリフを楽しむ 21世紀によみがえる“赤壁の戦い”
http://www.second-academy.com/lecture/GKS10743.html
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