”少林寺”とMBA

昨今カンフー映画ばやりです。
今年の春に上映された中国のかわいい男の子と泉ピン子主演の「カンフーくん」に始まり、
柴咲コウ主演の「少林少女」。
そして一昨日から公開されているハリウッド映画「カンフー・パンダ」、
ジャッキー・チェンとジェット・リー夢の競演「ドラゴン・キングダム」とすべて今年に入ってからの上映です。


カンフー映画は何も昨日今日始まったばかりではなく、30年以上前のブルースリーからメジャーになったことは、皆さん周知の通りだと思います。


しかし、このカンフー映画の目白押しと関係あるのかないのか、ひとつ面白い記事をみつけました。
「クーリエ・ジャポン7月号」の中に少林寺の30代目住職のことがでていました。


この住職釈永信は99年に34歳の若さで住職となったが、
なんと、中国史上初めて「MBA」を取得した僧侶であるということです。
そして少林寺実業発展有限公司(会社)のCEOでもあります。


彼は「少林寺」の商標登録及びグッズ販売などを展開しているようです。
それによって年間20億円を稼ぎだし、寺を建て直したり、少林寺の名を世界に知らしめたという評価もあるそうです。


「少林寺拳法」発祥の地とはいえ、お寺です。
宗教と「MBA」なんだか結びつかない気がしてましたが、布教活動や、寺存続には有益な学問であったというのは間違いないような気がします。


そう考えると、農林水産業を担う人々や、個人でお店を経営してる方、またこれからショップ経営を目指している方々にも、必ずなんらかの成果をもたらしてくれるであろう「MBA(経営学修士)」、とてつもなく役に立ちそうな気がします。


そんな学位なんて・・という方にもこんな講座があるので、ご紹介します。
12時間で学ぶMBA人材マネジメント速習(土曜集中コース)(早稲田大学)

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