「江戸っ子の11月」
15日は都内の神社は七五三を祝う稚児たちでで賑わう。この日は縁起を担いで七五三の数を足し合わせた十五日に儀式として庶民にも定着したのは江戸の末期といわれる。
三歳男女の髪置、五歳男子の袴着、七歳女子の帯解のお祝いである。易では奇数の3・5・7(聖数)は図に示すと春分(卯・東)と秋分(酉・西)を結ぶ線(陰陽の分離する境)で、陰陽五行説の基本となる。
小澤富夫(元玉川学園女子短期大学教授):江戸学事始、江戸学担当講師)
(2005年11月09日)
15日は都内の神社は七五三を祝う稚児たちでで賑わう。この日は縁起を担いで七五三の数を足し合わせた十五日に儀式として庶民にも定着したのは江戸の末期といわれる。
三歳男女の髪置、五歳男子の袴着、七歳女子の帯解のお祝いである。易では奇数の3・5・7(聖数)は図に示すと春分(卯・東)と秋分(酉・西)を結ぶ線(陰陽の分離する境)で、陰陽五行説の基本となる。
小澤富夫(元玉川学園女子短期大学教授):江戸学事始、江戸学担当講師)
(2005年11月09日)