風土記を読む
こんにちは、セカンドアカデミー・スタッフの米川です。
先だって、今年度前期に受講した、常磐大学・常磐短期大学の「常陸国風土記を読む」の受講体験記を公開しました。
この文中にもありますが、私、歴史好きではあるものの、興味の対象は近世以降で、「風土記」をはじめとした古代については、あまり関心がありませんでした。
しかし、今回の受講で、大いに認識が改まりました。
これまでは、古代史というと、古典の「講読」と同じようなイメージを持っていて、あまり文学少年ではなかった私には難易度が高い(苦笑)という先入観を持っていましたが、、、
実際には、少ない情報しかない中で、他の記述箇所や同時代の文書との比較や、旧跡や地理との照合など、「仮説→検証」を繰り返していく内容で、大いに楽しめました!
今年は、風土記の編纂から1300年の記念の年、常磐大学・常磐短期大学のような継続講座以外にも、各大学で記念講座が多く開講されています。
現在、セカンドアカデミーに掲載されているものだけで、下記の4講座がありました。
ぜひこの機会に、風土記、そして古代史の魅力に触れてください!!
◇『出雲国風土記』をよむ ―風土記編纂1300年―
武蔵野大学 三鷹サテライト教室
◇『風土記』にみる日本古代の社会 出雲国風土記
鶴見大学生涯学習センター
◇『常陸国風土記』をよむ ―風土記編纂1300年―
武蔵野大学 三鷹サテライト教室
◇風土記撰上1300年 淑徳大学・板橋区教育委員会共催(予定)
淑徳大学東京事務所・エクステンションセンター