今年は、出雲大社と伊勢神宮のダブル遷宮
今年は、出雲大社と伊勢神宮のダブル遷宮の年。
片や、大国主命、片や、アマテラスと、古事記の2大英雄を祀っています。
古事記や日本書紀のいわゆる記紀伝説は、戦後、否定された時代もありましたが、考古学上の発見や、梅原猛ら民俗学者の研究により、実際の出来事が相当部分、語られていることが実証されつつあります。
そして、記紀伝説といえば、「天孫降臨」。
出雲の国譲りの後、アマテラスの命により、ニニギが高千穂の地に降臨します。
その後、ニニギの子孫の神武天皇が、日向の地から、神武東征を図ります。
神話と実話をどのように、シンクロさせるかという、そのアイディアが無数にあり、なかなか、最後のピースがうまくはまらないところが、古代史のロマンということろ。
宮崎出身の卑弥呼ママが、「天孫降臨」で迎えてくれる店も見つけました。