「変化の波を乗りこなすコツ トランジション~人生の転機」の講座がスタートいたしました
今般の東北関東大地震によって、被災地の皆様だけでなく、全国民が、「トランジション~人生の転機」という本質的な問題に直面いたしました。
淑徳大学公開講座では、コア・クリエーションズ代表の大江亜紀香先生をお招きいたしまして、16名の受講生で、「変化の波を乗りこなすコツ トランジション~人生の転機」の講座がスタートいたしました。
今回、その中の一部の内容を公開いたします。
★最初の局面としての終わり★
新しいことにとりかかる時には、「終わり」を処理する必要がある。新しく育つものは、古いものでおおわれた場所には根付かない。「終わり」は古いものを取り除くプロセスである。「終わり」は、突然、予測できない形で襲ってくる。しかも、そこに意味を見出すことはほとんど不可能である。
「終わり」は、何かがうまくいかなくなる時から始まる。いつも成功していたことに失敗したり、些細な喪失を体験する。「終わり」は何かの出来事である場合もあれば、精神的な状態の場合もある。
(2011年05月10日)