大学公開講座のセカンドアカデミー

大学公開講座のセカンドアカデミー

淑徳大学エクステンションセンター ~池袋を拠点とした講座の情報発信~

淑徳大学エクステンションセンターからの新着情報のご案内やオススメ講座のご紹介、受講者の作品集などをご紹介していきます。公開講座探しのお役に立ててください。

<お問い合わせ> エクステンションセンター公開講座担当 : Tel. 03-5979-7061

淑徳大学

大学の特色を生かした福祉、文化、経営講座の他、日本古典文学、日本史などを中心に開講。書道や中国文学などの公開講座も

担当課のご紹介

担当課のご紹介写真

淑徳大学エクステンションセンターでは、公開講座や各種イベントを企画・実 施しています。このブログではそれらを紹介するとともに、その裏側?にも迫っ てみたいと思います。そして、できれば淑徳大学の講座・イベントに興味を持っ ていただき、参加していただければ幸いです。

カテゴリー

  • 公開講座情報
  • 作品のご紹介
  • オススメ講座
  • その他

最近のエントリー

  • 紫陽花の球      牛山 ゆう子
  • 10月後半からスタートする公開講座をご案内いたします。(第2弾)
  • アカシアの大連      王佩瑜
  • 10月後半からスタートする公開講座をご案内いたします。
  • 「シンポジウム 総括 日本近代文学にとって東アジアとは何であったか」
  • 「21世紀を担うリーダー養成講座」が開催されています。
  • 南極は地球のお尻?   古賀弥生
  • 銀座に生まれて     野口晃一
  • 10月からスタートする公開講座をご案内いたします。
  • 東北と柳田国男      菊田均
  • 「幕末三舟の書」     栗原天路

リンク

  • 淑徳大学
  • 淑徳大学公開講座

豊島新聞東京歳時記リレーエッセイ

手書き文字寸感

鈴木麗薫(書家・淑徳大学公開講座「かな書道」担当)

 日本人にとって春と桜は切り離すことのできない関係にあり、一千年以上の昔からそれは変わらない。
 一千年前といえば、時は平安。王朝文化が花開きし頃である。その頃、貴族の師弟の必修教養の一つに手習いがあった。力のある貴族は字の上手な人に手本を書かせたし、能書家の手紙はそれが詫び状であっても大切にされた。
 清少納言は枕草子の中で「手(字)よく書き、歌よく詠みて、もののをりごとにもまづ取り出でらるる、うらやまし。」と書いており、上手な字への憧憬がとても強いものであったことがよくわかる。
 最近は大人の手書き文字に出会う機会がめっきり減った。回覧板、子供が持ってくる学校からのプリント、看板、ポスター、手紙・・かつて大人が書いていた生活の中の文字は活字に置き換えられることが多くなった。心を込めて真剣に書いた大人の文字の激減は、子供達にとっては不幸の一つである。子供達は、美しい大人の文字、個性豊かな大人の文字に直接触れることによって、自然と文字の成長を促されていたからだ。
 とはいえ、パソコンも携帯のメールも大変便利。入学、就職、転勤・・春は節目の季節でもある。さて、我々大人は手書き文字との関係をいかに築こうか。

(2010年03月04日)

公開講座検索のセカンドアカデミー

Copyright 2010 Second Academy CO.,LTD All rights reserved.